業務用エアコンにはいろいろな種類がある中で、天井で用いるタイプのものもあります。実はこれにも大きく分けて2種類あることを知っておいた方が良いかもしれません。1つは、上から釣り下げるタイプで、業務用エアコンの中でも比較的よく見かけるタイプです。しかも、天井にあるものはどちらも大容量のものが多いです。
大容量と言う事は、それなりに白いオフィス等で使う傾向がありますので、業務用エアコンとしては最もポピュラーなタイプと言えるかもしれません。そして、この種類にはそれぞれ特徴があり、実は同じような種類に見えても使い分ける必要が出てきます。まず、完全に埋め込むタイプのものも存在していますが、天井に埋め込むものは、ある程度天井が低くてもそれほど問題ないといえます。中に埋め込まれていますので、高さがなくてもそれほど圧迫感は出ません。
逆に、吊り下がっているタイプの種類に関しては、通常のものよりも下に30センチから40センチ位は低くなる可能性が高いでしょう。そうすると、高さがない場合には圧迫感を感じるケースがほとんどです。後は、そもそものテナントの作りによって使い分ける必要があります。基本的に、最近のテナントであればどちらのタイプでも対応できるケースがほとんどになります。
しかし少し古いテナントの場合は、吊り下げるタイプの方が選択できるかもしれません。なぜなら吊り下げの方が、天井の中の工事等がほとんど必要ないからです。